Q:どこのにんにくを使っているのか?
青森県七戸町天間林産の「福地ホワイト」種を使用しています。
Q:他県のにんにくとはどう違うのか?
青森県の冬の厳しい寒さがにんにく本来の生育活力をひきだし、糖度をためこんで甘味のある身のひきしまったにんにくに育ちます。ニンニクの球を作るためには(結球)、生育している植物体がある程度の期間低温にあうことが必要で、生育のゆるやかな冬の間にリン片形成の準備が行われていることになります。
Q:他国のにんにくとはどう違うのか?
中国産などと比較すると一つ一つの実が非常に大きく、女性の握りこぶしぐらいの大きさがあり実がしっかりしまっているのが特徴で、皮をむくと透き通った白い色をしています。
Q:何故黒くなるのか?
熟成することによって黒くなります。色が変わるということは、熟成によって含まれる成分が変化する為。
Q:どうやって熟成されているのか?
青森県七戸町天間林産の「福地ホワイト」種のにんにくを海洋深層水に漬け込んで一定の温度と湿度を保った中で約1ヶ月間、熟成させます。その後、乾燥させます。
Q:熟成させるとどう変わるのか?
熟成させることによって臭いの原因となる揮発性のイオウ化合物、アリシンが減るため食べた後に吐息とともに体内から臭ってくるニンニク特有の不快臭が全く無いことが大きな特徴です。そして、ポリフェノール類を含量が約5倍、生ニンニクには存在しないS-アリルシステインという水溶性含硫アミノ酸が生成されます。
(アリシンがS-アリルシステインに変化する)
その結果、SOD活性は生ニンニクに比べ約4倍に上昇し、がん予防、コレステロール低下、動脈硬化改善、心疾患予防などの効果が生ニンニクよりも著明に増強することが明らかになっています。
Q:口臭は残るのか?
熟成させることによって臭いの原因となる揮発性のイオウ化合物、アリシンが減るため、食べた後に吐息とともに体内から臭ってくるニンニク特有の不快臭が全くありません。
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